月別アーカイブ: 3月 2011

フェイスブックの人気は続くのか?

フェイスブックの人気は盛り上がっています。出版されたフェイスブックに関する多くの本が、ベストセラーになったのも記憶に新しいでしょう。

いったいこの人気は、どのくらい続くのでしょうか?

米国では最近、フェイスブックの高い将来性を展望するよりも、そろそろ下り坂ではないかという記事が多く見られます。

確かに、実名を出すことから起こるセキュリティー面、頻繁でしかも突然のシステムの更新といったフェイスブックの不安要素を非難する人々は少なくありません。それに加えて、単なる一時的な流行で終わる可能性も十分にあります。その良い例が、オバマ候補の大統領選勝利の立役者だったとも言われるMyspaceです。Myspaceが隆盛を極めたのはわずか2年前ですが、もうそれを口にする人はほとんどいません。

昨日、頭の良さそうな高校生が、ツイッターについて”Twitter is so yesterday, don’t you think?”と話していました。さて、ソーシャルメディアの将来はいかに…。

フェイスブックの関連記事は、次の通りです。

“Is the Facebook Fad Ending?”
http://www.foxnews.com/scitech/2011/02/01/facebook-losing-focus/

“Facebook will soon share users’ phone numbers and addresses with 3rd parties”
http://news.yahoo.com/s/yblog_thelookout/20110301/ts_yblog_thelookout/facebook-will-soon-share-users-phone-numbers-and-addresses-with-3rd-parties

“Warren Buffett: Social Networking Sites Are ‘Overpriced’
http://www.huffingtonpost.com/2011/03/25/warren-buffett-social-network_n_840770.html”

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グロービッシュの弱点

世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
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先日、「Globish についてどう思うか?」と聞かれました。

ご存知の方も多いと思いますが、Globishとは簡単に言うと、1500の英単語と簡単な文法の短い文を使って話す英語のことです。英語ネイティブのスタンダード英語を目指すのではなく、世界中の人々が楽にコミュニケーションするためのツールであることを目的としています。

革新的なようですが、よく似たコンセプトはすでに20世紀初期から存在していました。

Globishは確かに、英語初級者が英語をアウトプットする手段として有効です。確かに1500単語だけでニュースレベルのことまで話すことが可能ですし、簡単な構成の短い文を使った方が、聞く人にはずっと良く理解してもらえるからです。

ただGlobishの知識だけで、相手の言うことをすべて理解できるかというと、それはどう考えたって無理です。それとGlobishが発音に深く踏み込んでいない点も問題です。発音というのは、個々の音だけでなく非常に広い領域(イントネーション、スピードなど)が含まれていてコミュニケーションにとって中枢部分なのです。ここを抑えておかないと、語彙や文法が正確だとしても、相手に理解してもらうには困難さがつきまといます。

この冬、北米で流行った単語

ご存知の方も多いかと思いますが、今年のアメリカ東海岸は記録的な大雪と寒波に見舞われました。

その大雪にちなんで2つの造語が作られて広がり、流行語になっています。

1)snowmageddon

2)snowpocalypse

1)は、雪とハルマゲドン”armageddon”(聖書に由来する壊滅的な戦い)が合成されたもので、2)は、雪と”apocalypse”(黙示録に由来した大惨事)から成る造語です。