月別アーカイブ: 2月 2012

辞書にも載ってない?旬なビジネス英単語

「洗練された英単語じゃなくても、通じさえすればいいんです」と仰る方がいます。

でも簡単な単語ほど意味が曖昧なことが多いので、本当は自分の言いたいことが相手に伝わっていない場合も多いのです。

例えば、work on〜(〜に取り組む)というとても簡単でビジネスシーンでかなりの頻度で使われる表現があります。この表現からは確かに「何かに取り組んでいる」ということは表せるものの、どのように取り組んでいるかという点については伝達することができません。

でも現代ビジネスでは、何人かの専門家やプロジェクトメンバーがお互いにやり取りしながら、一緒に何かを作り上げていくことがほとんどと言っていいでしょう。そんな仕事ぶりを、単にwork on〜であいまいに表現するのでは不十分なことも多いのです。

そこでやり取りを繰り返しながら共同して仕事をしている様子をピンポイントで表現してくれる iterate on〜 をご紹介しましょう。

Our team needs to iterate on the proposal.
(私たちチームは企画書にやり取りしながら取り組む必要がある)

How long did Google iterate on their privacy statement before publishing it online?
(グーグル社はプライバシーについての記述をオンライン掲載するまでにどのくらいやり取りしながら取り組んだのだろうか)

ほとんどの辞書は、この意味を掲載していません。でも本当によく使われていますから知っておくと確実に役立ってくれるはずです。

こうしたワンランク上の単語レベルへの脱皮の第一歩は、ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100 が非常に有効です。

ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100

無料でMITの授業に参加できるチャンス

留学は珍しくなくなりましたが、それでもいざ留学するとなるとそれなりに大きな決断が求められます。

いろいろな事情で留学をあきらめざるを得ない方だって大勢いらっしゃるでしょう。

でも最近大学が、勉強したい人にどんどんと協力的になっている状況には目をみはるものがあります。

例えば、マサチューセッツ工科大学。

MITの大学でのコースを「完全オンライン化」してしまおうという素晴らしい試みがこの春から始まります。しかも無料。受講後には修了証書まで発行されます。

つまり世界中のどこにいようとも受講できてしまう。どんなに貧乏であろうともコンピュータを借りる都合さえつけてしまえば、世界最高レベルの授業に参加できてしまうという夢のようなお話です。

とりあえずエンジニアリング関係の授業を開始するようですが、徐々に科目も増やす予定だそうです。

詳細、ご登録は:
http://mitx.mit.edu/

面白過ぎるTVコマーシャル


日曜日は、スーパーボールでした。

ご存知の方も多いかと思いますが、アメリカンフットボールの第46回頂上決戦です。

それだけでなく、毎年平均40%前後の視聴率を狙って各社がこぞって最高に演出されたTVコマーシャルを仕掛けてきます。たった30秒に3億円以上の費用を払ってコマーシャル枠を手に入れるのです。

今年最高だったのは、おそらくフォルクスワーゲンのCMでしょう。

このCMには去年のバージョンがあり、それを知らないとお楽しみ効果が半減してしまうので、まずはこちらをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=R55e-uHQna0

では、いよいよ今年のバージョンをどうぞ!犬好きにはたまりません。エンディング部分のリスニングは、ちょっと難しいかも。挑戦してみてください。

www.youtube.com/watch?v=0-9EYFJ4Clo

最後にこの感動的なCMの製作過程をどうぞ。素晴らしいのひと言ですね。

www.youtube.com/watch?v=Bn2vwwWVNPE

今年の視聴率は、例年を大きく上回り56%だったということです。

辞書に出てないビジネス頻出単語

コンテポラリーなビジネス頻出英単語を増やしていくのには、辞書だけでは足りないことがあります。

というのは、辞書では探すのが難しい単語が少なからずあるからです。日本で出版された英和辞典はもちろんですが、米国や英国で出版された英英辞典さえも取り扱ってないのに、現実的には非常によく使用されている単語が存在します。

たとえばその代表的なもののひとつが、名詞buy-inです。

どんな意味かご存知でしょうか。この単語には、人に関する意味と財務的な意味と2つあります。

おそらく財務的な意味の「買い入れ」という意味はご存知かもしれません。たとえご存知なかったとしてもなんとなく想像できますね。

ところが前者の意味「同意、サポート」は、なかなか辞書では探し出せません。

例:I’ll try to get buy-in from my project leader.(プロジェクトリーダーから同意をとるつもりです)

のように使われます。

他にも拙書ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100 でご紹介したmetrics もビジネスで使う意味では辞書に取り上げられないことが多い単語のひとつです。

こうした単語も皆さんのビジネス英単語リストに加えていくのが正解です。