月別アーカイブ: 11月 2012

起業家を最も権威ある賞へ導いたプレゼントレーニング効果

米国ビジネス評議会基金(Americas Business Council Foundation)では、毎年Social Entrepreneur Awardsと呼ばれる賞を社会派の起業家に授与しています。米国において起業家に与えられる最も権威ある賞と言えるでしょう。

審査員もそうそうたるメンバーで、元国連事務総長コフィー・アナン、 スティーブ・ジョブズとともにアップル社を創立したスティーブ・ウォズニアックなどが含まれています。

500人もの応募者の中から、32人のファイナリストがプレゼンテーションをして競い合います。ちなみに日本からでも応募できます。

その賞金は、日本円にして約800万円、さらに成功した第一線の企業家からのサポートやメディアへの露出が約束されることになっています。

実は今年の受賞者は、なんと私の生徒でプレゼントーレーニングを終えたばかりのスイス国籍のストルービ氏(写真)でした。彼は、第3世界の小規模農家を貧困から救う活動に従事しています。

喜びと感謝のメールで、彼は次のようにコメントしています。

「人により良く理解してもらい、強くアピールできるコミュニケーション技術を知らなければ賞は取れなかった。内容について言えば、他のどのプレゼンも素晴らしかったから。」

そう、プレゼンを周到に準備すれば内容自体はどんどん向上していくのですが、それでついつい満足してしまって伝える努力をせずに失敗するケースが実に多いのです。

社運を左右したり、自分の将来の布石となるようなプレゼンって、少なからずあるものです。

是非とも「聞き手に確実に伝わっているか」を自問してみてください。

その技術について知りたい方は、日本でも「英語プレゼンテーション改革トレーニング」を行っておりますのでお気軽にご連絡(contact@dr-vance.com)ください。

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スターバックスに行ったら思い出してみたい


先日、ノルウェー沖で非常に珍しい白鯨が観察されました。ここまでみごとに写真におさまったのは初めてかもしれません。

ところでハーマン・メルヴィル著の長編小説 Moby Dick(1851、邦題『白鯨』)はご存知でしょうか。何度か映画化もされています。

実は150年以上経った今でも、この小説は、冒険への憧れを根強く持ち続けるアメリカ人とその文化と密接につながっています。

Moby Dickという名前のレストランが米国には多いですし、あのStarbucksもこの小説の登場人物であるStarbuckから選ばれています。

小説自体は、難解でネイティブスピーカーでも読み応えがあり、「Moby Dickマラソン」と称して読破するイベントが開催されることもあります。

最初のパラグラフの文の美しさは、圧巻です。

Call me Ishmael. Some years ago–never mind how long precisely–having little or no money in my purse, and nothing particular to interest me on shore, I thought I would sail about a little and see the watery part of the world. Whenever I find myself growing depressed; whenever it is a damp, drizzly November in my soul, … then, I account it high time to get to sea as soon as I can.

「退屈を感じたら、直ちに冒険に出よう」ということですが、11月はそうするのにピッタリなシーズンのようです。

最近ニュースに必ず登場する抑えておきたい英語

最近英語ニュースに必ず登場する英熟語、それがfiscal cliff(財政の崖)です。

アメリカが法を改正したり、新たな政策を講じたりしない限り不可避な超財政緊縮状態であり、極度の経済的困難を意味します。

実際には崖から転落するほど極端ではなく、悪影響は累積的なはずなので、fiscal hillあるいはfiscal slopeが適当で、cliffは人々の懸念を不必要に煽ると批判する人もいますが、もはやオバマ大統領から一般的会話まですっかり浸透してしまいました。

この英熟語と関連して最近たびたび使用されているのが、loom(威圧的/不気味に姿を現す、のしかかる)という動詞です。これも、不確実な世の中を形容するのに非常に便利な単語です。形容詞loomingとしてもよく使われます。

Fiscal cliffを避けるための政策を講じるためのlooming deadline(重圧的にのしかかる期限)のように使われます。

身近な例文を作ってみると、

Chinese warships are looming off the Senkaku islands.
(中国軍艦が尖閣諸島沖で威圧的に航行している)

となります。

超巨大ハリケーンの恐怖

超巨大ハリケーンが駆け抜けて丸2日経ちましたが、コネチカット州にある自宅は、まだ停電しており、インターネットも電話も使用できない状態が続いています。

停電については、あまりにも広範囲に渡っているので、復旧には1ヶ月近くかかるのではないかという憶測さえ飛んでいます。幸い、大学のオフィスは被害がなかったので救われていますが。

サンディが、いかに猛威をふるったか?

これ以上あり得ないというくらい鮮明に捕らえた画像がありました。

Before

After

別のシーンでも、

Before

After