ビジネスパーソンのためのイディオム学習法

Suits-TV-Series-wide-i

米国のテレビ番組 SUITS/スーツは、ご存知でしょうか。

ニューヨーク大手弁護士事務所で働く有能弁護士のストーリで、非常に痛快です。

でもそれだけではありません。実はイディオムの宝庫なのです。とにかく量がすごい。そして現代ビジネスが題材なので、ビジネスパーソンがイディオムを学習するためにピッタリの教材と言えるでしょう。

ずっとホワイトハウスを舞台にした West Wing をお勧めしてきて、今でもとても洗練されたビジネス英語学習教材だと思います。ただアメリカ政治ドラマを取っ付きにくく感じる方もいらっしゃるでしょう。

その点、SUITS/スーツの方が、エンターティメント要素が強く、一話一話ごとに完結するので飽きずに観ていただけます。

その上英語学習だけでなく、ビジネス交渉のノウハウやファッションセンスも参考になるかもしれません。たとえ週末にのめり込んでしまったとしても、時間を浪費したという罪悪感は少ないでしょう(笑)。

さらに素晴らしいことには、なんとアマゾンプライム会員ならば今すぐ無料で観られます。

 

ところで英語を話す時、イディオムを使っていらっしゃるでしょうか。

イディオムの定義は、研究者の中でさえ曖昧です。

純粋なイディオムとは、良くご存知の A piece of cake のように、単語の構成要素とまったく異なる意味を持つ表現を指します。この純粋なイディオムは、統計的には英単語1億個にひとつの割合でしか出現しません。

広い意味のイディオムとは、純粋なイディオムに加えて、句動詞(例えば get back to〜 <連絡し直す>)や前置詞句(例えば in the case of〜 <〜の場合は>)を含みます。

実はこの広い意味のイディオムの役割が、今日のビジネスコミュニケーションではますます重要になっています。

 

なぜでしょうか?

時代が、カジュアルでフレンドリーな人間関係を好んでいるからです。この傾向はどんどん拍車がかかるでしょう。

学校で学んだ英単語ばかりを使って話せば、その固さのために、距離感が生まれてしまうことがあります。それに現代ビジネスでは、イディオムが飛び交っていますから、その中でフォーマル過ぎて浮いてしまうことも起ります。

つまり、ある程度の英語コミュニケーション力がついたら、あえて自然なイディオムを使用してコミュニケーションすることも大切になってきます。

 

映画やTVドラマを観ることが、現代ビジネスで使うイディオム習得のための最高の学習方法です。だからとても楽しいです。

漠然とビデオを観るのではなく、広い意味のイディオムを意識してみてください。

字幕を見ながらメモを取っておきましょう。さらに自分の仕事のコンテクストで例文を作り、声に出してみると完璧です。

私のアシスタントは、現在シーズン2エピソード3までこの方法で観終わり、すでに教科書では学べなかった相当な数のイディオムを習得することに成功しています。

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中