本日発売!『答え方が人生を変える―あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」』

本日、遂に新刊『答え方が人生を変える―あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」』が発売となりました。

プリント

私の20年以上にわたるコミュニケーション指導の経験と分析から、シンプルなのに絶大な効果がある「質問への答え方」を、本書に一挙公開しています!

「答え方を制するものは、コミュニケーションを、そして人生を制する」

と言っても過言ではありません。

なぜなら、「答え方」は、人生や会社の命運や人間関係を大きく左右するのはもちろん、自分自身で自由にコントロールでき、無限大なパワーを発揮することが可能ですから。

ただ「質問が聞いていることに答える」だけではダメで、「相手が満足して、あなたを高く評価する答え方」こそ、大きな利益を生み出していきます。

本書では、その最強の答え方について詳しく見ていきます。

  • 第1章 あなたを最高のコミュニケーターにするのは「答え方」である
  • 第2章「質問をリープする」が最強の答え方である
  • 第3章「答え方」の基本7原則
  • 第4章 どんな場面でも自由自在に自分の意見を述べるには?(第1のリープ)
  • 第5章 相手と効率的により深く理解し合うには?(第2のリープ)
  • 第6章 あなた自身をさりげなく売り込むには?(第3のリープ)
  • 第7章 情報の本質を分かち合うには?(第4のリープ)
  • 第8章 あなたへの信頼を不動のものにするには?(第5のリープ)

答え方の基本と戦術にフォーカスした内容のため、日常会話から、プレゼン、同僚や顧客への対応、営業、交渉、就職面接まで、すべての答えに応用できます。

本書の戦術を使うと、

  • コミュニケーションが生産的になる
  • 誰とでも良好な人間関係がつくれる
  • 自分の能力や人格をしっかり伝えられる
  • どんな質問も怖くなくなる
  • どんな言語でも(英語でも中国語でも)通用する

ブッダ、ソクラテス、ヴァルテール、ウィストン・チャーチル、ヘンリー・キッシンジャー、ドラッカー、ジェフ・ベゾス、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどが登場して、「答え方の重要性」をサポートしてくれます。読み応えも十分です。

今回は出版社の方々が趣向をこらしてくださいまして、全国リアル書店3店舗では次の別カバー付で並びます。内容は同じですので、お間違いなく。

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そう言えば、先日5月25日、ハーバード大学学位授与式でフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏がスピーチを行いました。

そのスピーチの中で、彼は最も印象に残った答え方について話していました。

「どうしたらそうした影響力の強い答え方ができるか」については、本書の第6章で詳しく説明しています。

ザッカーバーグ氏の感動的なスピーチについては、後日触れたいと思っております。

では、また。

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『答え方が人生を変える:あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」』ご予約受付中!

お待たせいたしました!

5月31日に『答え方が人生を変える:あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」』が発売になります。ただいまご予約受付中です。

 

 

和書、洋書を含めて、「答え方」の基本や戦術に関する史上初の本です。

ご存知の通り、「答え方」というのは、人生や仕事や人間関係をパワフルに左右しています。

それにもかかわらず、私たちが「いい答え方とは何か」について学んだり、じっくりと考えたりするチャンスは意外にも乏しいのです。

そこで日本語でも英語でも他の外国語でも、あらゆるシーンで応用できる「最強の答え方」の本質につぃて、この一冊288ページに余すことなく書いてみました。

実を言うと、「質問力」より「応答力」を向上させる方がはるかに確実で重要です。

もっと言ってしまいますと、刑事、弁護士などの法律関係、ビジネスコンサルタント以外は、「質問力」を磨くことにたいした意味はありません。

その一方「応答力」を上達させないと、コミュニケーション上手になることは絶対にあり得ません。

その理由についても説明しました。

さて、一生涯を通して人間は質問に何回答えることになるでしょうか?

「いい答え方」によって、大小の成功を手に入れたい、人間関係を向上させたい、より良い世界を作りたいすべての方々に本書をお勧めします。

 

3段階を意識すると、語彙力はブラッシュアップする

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昨日、アメリカ政治に激震が走りました。

そう、FBI (Federal Bureau of Investigation) 長官、ジェームス・コミー氏が、トランプ大統領によって解任されたからです。原因は、ヒラリー・クリントン元国務長官の電子メール問題に深く関わっていたこととされています。

この重大ニュースが一気に世界を駆け抜けたわけですが、その伝え方が興味深く、また語彙力をブラッシュアップするのに非常に有効です。

というのは、トランプ大統領の「解任する、首にする」というまったく同じ行動を報道するのに、メディアは異なる単語を使って伝えているからです。

具体的には、メディアは3つの異なるレベルから単語を選択しています。

その3つの異なるレベルとは、カジュアル、ノーマル、フォーマルです。

 

「解任する」の3段階とは、

カジュアル:canned, dumped

ノーマル:fired

フォーマル:terminated

となります。

 

実際にメディアが伝えたニュースの見出しで例文を確認しましょう。

Yahoo: Trump dumps FBI director.

CNN: Trump fires Comey.

BBC: FBI director terminated.

 

メディア自体のカジュアルからフォーマルの特色がかもし出されていて面白いです。

そして重要なことは、同じ意味を3段階で意識し始めると、ボキャブラリーの幅を簡単に3倍にすることができるという点です。

そしてスピーキングでの3段階の使い分けは、英語コミュニケーションの中上級者以上になるためには避けて通ることはできません。

この3段階についての使い分けについては、

『グローバル思考の英会話―イェール大学言語博士特別セミナー』で詳しく書きましたので、合わせてご参照ください。

では、また。

相手が思わず熱心に聞いてしまう英語表現

会議やディスカッションや交渉などと、ビジネスでは自分の考えや意見や立場を表明する機会が山ほどあります。

その際に「ポイントを簡潔に述べること」はコミュニケーションの基本として、もうとっくにご存知でしょう。

でも意外におこなわれていない、誰にでもできる簡単で効果絶大なことがあるのです。

いったい何でしょうか?

それは、「これから私は重要なことを言いますから聞いてください」という合図です。

この合図は、このあわただしい世の中において非常に重要です。

なぜって、人があなたの話を聞いてくれている保障はどこにもありませんから。

相手は、あなたの話を聞いているように見えても、「ゴールデンウィークはどうしようか」「ランチは何を食べようか」「新しい部長と気が合いそうだな」とかまったく違うことを考えていることがあるからです。

すると、あなたのどんなに素晴らしい知識も見解も提案も、陽があたらないままに終わってしまう可能性だってあります。

だからこそ、「これからためになることを言うから聞きなさい」というサインを送ってください。

もちろんこの通りに言って受け入れてもらえるのは、威厳のある親か小学校の先生くらいなものでしょう。

そこで、同じ効果がある英語表現の出番です。

 

  1. Here’s my contention.
  2. Here’s my point.
  3. Here’s the thing.

 

これらを使うと、あなたは相手の注目を一身に集めます

 

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1は、ややフォーマルな状況向きですが、論理的で洗練された響きがあります。2は、いつでも使用できます。使うだけで話が分かりやすくなりますから協調性を示すことができます。そして、3は、イディオムなので、英語圏で育ったようなこなれ感が出るでしょう。

これらで相手に合図を送り、じっくりと聞いてもらえる態勢を作る。それから、あなたの考えを述べてください。

すると、相手の理解度が上がり、話し合いは生産的に、そしてあなたの話し合いへの貢献は記憶に残るものとなるでしょう。また、会議に飛び込んで意見を述べる時にも便利です。

簡単、しかも出番が多いですから、試さない手はありません。

では、また。

トレンディー英単語 Part IV

言葉は生きていますから、時代のニーズによって意味も用法も使用頻度も変化します。

もちろんビジネス単語の中核として不動の位置を占める『ビジネスプロフェッショナルが使うパワー英単語100』はおさえておくといいでしょう。

しかし、それに加えて、現代ビジネスの気のきいた単語やフレーズを使えるようになっておくことも大切です。

リアルオフィスではそういった英語が飛び交いますし、適宜使用することで、ビジネス会話が小気味よく進むこともありますし、時代の潮流に乗っている自分をアピールすることもできます。

以前、トレンディー単語Part I〜IIIを書きましたので、そちらも合わせてご覧ください。

今回は、Part IV をお届けいたします。

ご紹介したいのは、非常に簡単で幼稚園の子供でも知っている単語です。

ところがビジネス単語になると意味がまったく変わってしまうので、知らないと混乱します。

いったいどんな単語でしょうか。

その単語とは、Color です。

でもビジネス単語として使用された時の意味をご存知でしょうか?

その意味は、additional information (補足的な情報)になります。

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そう、スケッチに色づけしたおかげで、分かりやすくなったり、向上するイメージです。

例文を挙げましょう。

  • Could you give more color on  your proposal?

(あなたの提案に補足的な情報をしていただけませんか)

  • That is the perfect color I needed!

(それは私が必要としていた完璧な補足的な情報です)

  • Once I have your color, I will share the plan with some of the marketing folks.

(いったんあなたの補足的な情報を入手したら、その計画を販売担当者の何人かと共有するでしょう)

辞書にはまれにしか意味が解説されていないにもかかわらず、ビジネスでは活用範囲の広い単語です。

ぜひとも皆さんのボキャブラリーリストに入れてください。

Gritの深い意味

アンジェラ・ダックワース著「グリッドやり抜く力」 は、もうお読みになりましたでしょうか。

 

世界的大ヒットとなりました。日本でも20万部突破しているそうです。まだお読みでない方は、その内容の一部を著者のTEDでのスピーチからどうぞ。

 

これだけ本が売れて、grit が「人生の成功のキーワード」として浸透してしまうと、その単語の意味はポジティブこの上ないと理解している方も多いのではないでしょうか。ちょっと心配です。

 

Gritの意味はさまざまあり、書名となった単語は心理学用語として使用されていて、その意味は「ある目的に向かってパッションを持って取り組み続ける人格特性」です。

 

より一般的な単語 consistent (徹している)や perseverance (不屈の) に言い換えることができます。

 

でも、grit を使用するにあたって、注意しなければならない点があるのです。それは、grit にはネガティブの意味が含まれることが多々あることです。

 

と言うのも、grit の本来の意味は、

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つぶの荒い砂やホコリのこと。

 

そう、美しいイメージはありません。むしろ、汚くて、暗い。この元々の意味をこの単語から完全に取り去ることは難しいです。

 

つまり、状況によって grit は「汚いことも含めて手段を選ばずに目的を達成していく」という意味になることもあります。

 

例を挙げると、

 

He had a gritty reaction to losing the company’s biggest client.

 

ポジティブにgrit の形容詞であるgritty の意味を理解すると、

「会社最大のクライアントを失ったことに忍耐強く反応した」

つまり、そんな苦難にめげずに、新規クライアント開拓のために努力している様子に取れます。

 

その一方で、ネガティブにも解釈できます。

「会社最大のクライアントを失ったことに痛烈な反応を示した」

例えば、その原因を人のせいにして苛立っていたり、悪いことをしてでも失った顧客を取り戻すために画策しているように解釈できます。

このように両極端な意味にもなりますから、くれぐれも文脈にご注意ください。

電話嫌いを克服するためには?

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「仕事がすべてメールで完結すればいいのに……」

と心から願っている方は、結構多いのではないでしょうか。

でも、電話が消滅しそうな気配はまったくない。

メールのテクノロジーは完璧ではないですし、相手が返信してくれないこともありますし、両者で問題を確実に話し合いたいこともありますから、電話の価値はいまだに侮れません。

電話嫌いのメール好きの心理には、2つの側面があります。

ひとつは、メールの方が相手の予定をリスペクトできるし、文章の方が伝わりやすい場合もあるし、じっくり考えながら書けるし、証拠も残せるしという、説得力ある理由づけです。

しかしその一方で、「相手の言ったことに対して、臨機応変にベストな応答をしなければならない」ことにプレッシャーを感じています。電話の相手が重要な顧客だったり、電話の会話を周りの上司や同僚に聞かれている場合は特にそうです。

すると、電話をかけるべき時にもかかわらず、ついついメールで済ませてしまうことになりかねません。

電話が効果的な時に躊躇なくビジネスツールとして活用するためには、このプレッシャーを取り除く必要があります。

でも、どうしたらいいでしょうか?

 

1.最初と最後を決める

「人の印象は、最初の30秒で形成され、最後の印象は第一印象よりも長く持続する」という研究結果があります。

つまり、最初と最後さえ決めれば、中間で余程のミスを犯さない限り、それほど悪い印象は残らないでしょう。

 

2.電話する理由をあらかじめ明確にしておく

相手に伝えたいポイントを必ず準備しましょう。

緊張感や予想外の会話の展開によってうっかり忘れてしまうこともあるので、頭の中で行うよりは、メモしておいた方が万全です。

 

3.最悪のシナリオを仮想する

会話で上ると予想される最悪の事態―例えば、契約を打ち切られる、商品に不具合が発生している、何かのトラブルについての苦情―に対して自分がどう対応するのかを考えておくといいでしょう。

最悪な事が本当に起ったとしても冷静に対処できますし、実際にはそんな事態は稀ですから、それ以外の場合なら自信を持って余裕で応対できるはずです。

 

4.あえて質問するようにする

上記2と3についてですが、自分のステートメントばかり準備することは避けるようにしましょう。と言うのは、顔が見えない電話では一方的に言い分を伝えると押しづけがましくなることがあります。

意識して相手に質問するようにして、一緒に解決していく態度を志すと、より良い会話を作り出すことができます。

また質問すると、相手が話す時間が長くなりますから、自分が余計なことをしゃべって失敗する可能性も低くなります。英語やその他の外国語で話す場合にはメリットとなります。

 

5.電話自体の成否よりも、情報交換がもたらす将来への成果を喜ぶべきである

電話の成否は、たいして意味がないことを理解しましょう。

それよりもずっと大切なこと―それは相手との情報交換をいかに将来の仕事へ向けて役立てるかということです。

たった一本の電話から得られる価値が途轍もなく大きいかもしれないと考えると、電話も楽しくなってきます。

 

仕事の電話が苦痛な時に、ぜひ思い出してみてください。