Veryと言い過ぎてしまう方へ


何度もveryと言っていませんか?

何度も同じ単語を繰り返すと、強調が強調として伝わらなくなってしまいます。

そのための優れた言い換えが、“super” です。

今時の感覚と、フレンドリーな響きを出すことができますし、ポジティブ、ネガティブな強調どちらにも使用可能です。


例を挙げてみましょう。

■That’s very helpful. >>>>> That’s super helpful.

■She is very sensitive to noise. >>>>>She is super sensitive to noise.

■The COVID strain is very contagious. >>>>>The COVID strain is super contagious.


私がこの使い方を始めて耳にしたのは、10年くらい前に人気のあった医療系のテレビドラマでしたが、最近急速に広がっています。

英語だけでなく、スペイン語でも若いインフルエンサーたちが使用しています。

例えば、Today is very hot. なら、Hoy es muy calienteですが、Hoy es super caliente. という具合です。

先日ご紹介した “No worries” と同様に、カジュアルでフレンドリーに対話することを好むビジネスシーンで、超頻出単語として使用されています。

米国で今最もホットなアプリ


<お知らせ>

絶賛好評発売中『知覚力を磨く』の著者神田房枝さんが、ダイヤモンド社主催刊行記念オンラインセミナー「名画で鍛えるビジネス知覚力」を11月26日(木)に開催します。

楽しいインタラクティブな内容ですので、ご都合がよろしければぜひともご参加ください。

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さて、先の読めない選挙、拡大するコロナ感染によって、米国は、動揺や不安に包まれています。


そんな中、ニューヨークやその他の都市で大人気となっているのが、ボディーガードアプリ、bond (ボンド)です。その名前はもちろん、あのジェームス・ボンド(James Bond)に由来しています。


ジェームス・ボンドを演じた6人の俳優たち CR: watchculture.com


その使用方法ですが、公認ボディガードを実際につけてくれたり、安全な車を配車してくれたり、出かける時は、目的地に着くまでヴァ―チャルで監視してくれます。警察へもクリックするだけでつながります。


ボディガードが、政府要人やセレブリティたちだけのサービスだった時代は終わろうとしています。


米国の昨今のキーワードは、”Your safety is our top priority.” と言えるでしょう。実際にも、多くのビジネスがこの言葉をウェブ上や店先に掲げて強調しています。


「個人を守る」というニーズに反応した新しいビジネスがこれからも生まれてくるでしょうし、安全性を証明できないビジネスは淘汰されていくでしょう。


考えてみると、こうしたビジネスの成否も、「時代をいかに知覚するか」に左右されていることになります。


今、これからの不透明な時代、知覚力を磨くことの価値は大きいことを改めて痛感させられます。

書籍『知覚力を磨く:絵画を観察するように世界を見る技法』

法人教育コンサルタント、美術史学者、そして私の書籍の翻訳者でもある神田房枝さんが、10月21日にダイヤモンド社から本を出します。

そのタイトルは、『知覚力を磨く:絵画を観察するように世界を見る技法』です。すでに予約もできます。



知覚力というと、聞き慣れないかもしれません。

ところが実際には、思考力も、コミュニケーション力もコントロールしているすごい能力です。もちろん、英語コミュニケーション力にも影響します。

特に、現代のような曖昧な世界では、思考力だけでは太刀打ちできません。「思考力以前」の「知覚力」こそが物を言います。

というのも、「何に目を向けて、いかに解釈するか」という思考の前提となる部分が、データ予測から、問題解決、意思決定、知的生産まで非常に大きな価値を持つからです。

本書は、そのために「どのように見ればいいのか」「目のつけどころはどこなのか」についてを解き明かす一冊です。

イェール大学メディカルスクールから始まり、全米100校以上で採用された「絵画を使った知覚力を鍛えるトレーニング」も紹介されています。

私もこの超人気のトレーニングをイェールで見学したことがあるのですが、「人間は観ているようで見ていない」ことを痛感しました。

見かたを変えれば、世界がもっとクリアに見えるようになるのに、見かたについて学習したことがある方は少ないのではないでしょうか。

思考力、コミュニケーション力を司っている知覚力を磨いてみませんか?

『知覚力を磨く:絵画を観察するように世界を見る技法』は、そのための必読書と言えるでしょう。

オンラインミーティングの知恵―ボディーランゲージを使おう

犬たちもカメラの前では、静止状態で緊張ぎみ (c) https://lmgfl.com


オンラインミーティングでは、身体を静止状態で話している方々をよく目にします。オフラインでは、ダイナミックな動きをしているのに、なぜかオンラインだと必要ないように感じてしまうようです。

ところが実際には、オンラインコミュニケーションでは、オフライン以上にボディーランゲージが重要になります。

もちろん、伝達という意味でも有効です。それに加え、オンラインコミュニケーションでは、非常に大きな心理的な効用が期待できます。

どういうことでしょうか?

ご存知の通り、オンラインミーティングは、非常に神経を消耗します。特に、人数が多い、重要な案件を扱う、初対面の人との会議などです。

その原因は、オンラインならではの1〜2秒のタイムラグです。

この沈黙が、相手は集中していない、自分に良い印象を持っていない、乗り気ではない等という理解につながってしまうことがあります。

スクリーンの相手が難しい表情をしていたり、動きがなかったり、アイコンタクトをしていなかったりすると、余計にそう感じてしまうでしょう。そして、この心理によってミーティングの生産性に悪影響を及ぼします。

そこで役立つのが、ボディーランゲージなのです。

アイコンタクトは、カメラとスクリーンの関係から難しいです。そのハンデをカバーするために、次の3つはぜひとも使用したいボディーランゲージになります。


■相槌ち

人間には、認証欲求があります。「私は聞いていますよ」「興味深いですね」と言葉なしに伝えてくれる相槌ちは、相手の話を引き出します。自然と、生産的なミーティングが可能になり、満足感の高い時間を持つことができます。


■スマイル

1〜2秒のタイムラグによって応答が遅れた時に、難しい表情をしていると、相手に対してフレンドリーな印象を与えられないのは、簡単にご想像いただけるでしょう。特に、あなたのことをよく知らない人に対しての印象は、好ましくないものになる可能性があります。

積極的にスマイルを見せましょう。


■ハンドジェスチャ―

可能であれば、ハンドジェスチャ―を示せるような位置に座ることも考慮しましょう。無理であれば、相手に見える上方の範囲だけで、手を動かすだけでも効果があります。

たとえば、あのスティーブ・ジョブズが得意だった自信とオープンさと誠実さを表現するジェスチャーです。手のひらを上向きにして、手を広げる動作です。



皆さんのオンラインミーティングのご成功をお祈りしています!

もうNo Problemとは言わない?

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あまり意識することはありませんが、言語は変化しています。

日本語でも最近、驚くほど英語や和製英語が混じっていることにお気づきでしょう。

英語も同じことで、いつの間にか流行している言葉があります。

 

そのひとつが、No worries. です。この数年間、非常に勢いがあります。

人が何か気まずいことをしてしまい、謝ってきた時の返事として使います。

つまり、次の表現の代わりとして使用することができます。

 

That’s all right.

Forget about it.

No problem.

 

50歳くらいまでの人々には特に頻繁に使用されており、No problem.と言っている人は稀にさえなっている昨今です。

フレンドリーな響きがありますから、標準的なNo problem.の代わりに使用してみる価値はあります。

英語ウェブ会議で今すぐ止めたいこと

英語ウェブ会議で、今すぐにでも止めた方が良いことがあります。いったい何でしょうか?

ちょっと昔の政治家がよくやっていました。それは、スピーチの中に「えー」を連発することです。「えー」だけでなく、「うーん、あー」もそうです。

話している本人にとっては次の考えが浮かびやすくなったり、言葉を選んでいたりなどと意味ある行動なのかもしれません。しかし、聞く側にとっては何の意味もない。それどころか、耳障りです。

たとえ母国語ではやらないとしても、英語では無意識のうちに”uh, um”言っている人が相当数います。

たまに口にしてしまうのは、もちろん問題ありません。誰にだって言葉に詰まることはありますから。ただこうしたガラクタが度々含まれているとなると、相手を少し不快にさせていると考えて間違いありません。

それにウェブ会議の場合、特に”uh, um”が強調されてしまうのです。なぜなら、2秒ほどのタイムラグによって余計に間延びしてしまいますから。

すると、コミュニケーションの切れ味が悪くなり、スピーカーの印象も「切れが悪い」印象になってしまう可能性があります。ですから、こうしたジャンクは、さっさと捨ててしまいましょう。

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でもどうすればいいでしょうか。非常に簡単です!

“uh, um”を言いそうになったら、その代わりに間(マ)を2秒取るようにするといいでしょう。その間で、次に言おうとしていることを静かに考えてください。

たったこれだけですが、ネガティブな印象を相手に与えることは阻止することができます。また、次に言いたいアイディアを頭の中で整理することもできるので一挙両得です。

“uh, um”の他にも、癖になって使っている単語はないでしょうか。例えば、”basically” “I mean” “like”なども使い過ぎると、やはり洗練性を損ねてしまいます。

自分では意識していないことも多いですから、ガラクタを話しているかどうかを分析的なオンラインアセスメントE-CAPを通して一度確認しておくのも得策です。TOEICやTOEFLでは測定できない275項目以上を評価が、すべてオンラインで完結します。

英語コミュニケーションは、弱点を詳しく知ってこそはじめて効率的に進化します。

 

英語でのウェブ会議

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                                                                                                                                                      CR: Slack

 

英語でのウェブ会議の機会がますます増えてきました。

テクニカルな問題や用語は、事前準備と慣れで簡単に解決していただける問題だと思います。ただそれ以外に、心に留めておきたい3つのスピーキングの本質がありますので共有しておきましょう。

I. 明瞭に話し、決して急がない

忘れてはいけないのが、ウェブ会議は決して自分がスポットライトを浴びる場所ではなく、メッセージを理解し合う場であるということです。

ウェブ会議では、相手とのやり取りに2〜3秒の時差が生じます。また、相手のインターネットスピードが遅かったり、帯域幅が低かったりする可能性もありますから、通常ペースで話すと伝わらないことが生じます。

はっきりと、間を長めにとってゆっくり話した方が、他者がストレスを感じることなく、ミーティングはスムーズに進みます。

 

II. メリハリある伝え方

母国語の話し方が影響すると、モノトーンな英語の話し方になりがちです。これは自分では気がつきにくい問題です。

ウェブ会議の場合には、特にダイナミックに話すことを意識することが大切です。それだけで相手の理解、また話への集中度が向上します。

自分がどの程度モノトーンな話し方をしているかは、E-CAPオンラインアセスメントで一度確認してみるといいでしょう。アドバイザリーレポートを通じて練習方法も分かります。他の275項目以上についても精査されるので、自分の弱点を効率的に克服することができます。

 

III. 参加者をビジュアル化する

参加者がまるで自分の眼の前にいるように、ビジュアル化しながら会議することが重要です。参加や協力を促すために、ステートメントよりも、あえて質問をする心がけを持つとさらに役に立つでしょう。

また、質問に答える時には質問が求めることに単純に答えるのではなく、一歩先を見据えた答え方が輝きます。そのノウハウについては、答え方が人生を変えるをご参考ください。

 

ウェブ会議のご成功をお祈りしています。時節柄、くれぐれもご自愛ください!

TOEFLサクセスストーリー

TOEFL-Exam-834x600TOEFLスコアを向上させたい方は、大勢いらっしゃるに違いありません。

過去問を解き、テスト回数を重ねれば、スコアは着実に伸びていくものです。ただし、スピーキングがなければの話です。事実、スピーキングがなかった頃は、満点を採っていた中国の方々が珍しくありませんでした。でも入学後にまったくコミュニケーションできないので、大問題となっていました。

昨今は、このスピーキングがネックとなって、希望のTOEFLスコアになかなか到達できない方々の声をよく耳にします。

その理由は、いったい何でしょうか。

スピーキングというのは、自分の弱点を知り、矯正しない限り、何度テストを受けても変わらないからです。知識を増やすようなわけには行かないのです。

でもなかなかスピーキングの欠点を詳細に教えてくれる英語の先生はいませんし、TOEFLを受験し続けても、スピーキングの何が欠けているのかは永遠に分かりません。

そこでお勧めしたいのが、世界一正確な E-CAPアセスメントです。コンピュータと人のハイブリッド評価により、人間はもちろん、AIよりも正確にスピーキングの長所、短所が275項目以上に渡って精査できます。

スピーキングの上達のために非常に重要ながら、見過ごされている話すスピードについてももちろん評価できます。

 

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E-CAPを通して弱点が分かると、ピンポイントで強化することが可能になるため、驚くような効率的な進歩が期待できます。

E-CAPを受験後に、オンラインコーチングを受講をされた方の一例を挙げましょう。

わずか7時間30分のズームトレーニングだけで、TOEFLスコアを20点伸ばしています。スコアだけについて言えば、ハーバードやイェールを含めたアイビーリーグのどこでも入学できるレベルです。

 

IVY league

 

それだけでも目標達成なのですが、さらに良いことには、自分の弱点を矯正したので、留学後にも伝わる英語が話せるということになります。

TOEFLのスコアが思うように出ないからという理由で、目標を下げる必要はまったくありません。経験や経歴や性格が素晴らしいのに、あまりにも惜しいからです。

スピーキング向上のためには、まず自分の弱点を詳しく知ることが近道です。

 

さて、2019年も数日を残すのみとなりました。

ブログの更新はあまりできませんでしたが、今年もたくさんの方々にアクセスいただきました。心よりお礼申し上げます!

皆様の2020年が一層輝かしいものとなりますように、ドクターヴァンスおよびスタッフ一同、お祈りしております。

 

New York City Skyline with Flashing Fireworks celebration of new

 

 

 

 

 

アメリカの州別ランキング 第1位は?

US News & World Report が、このほど米国州別ランキングを発表しました。

 

医療・健康管理、教育、経済、インフラ、経済安定性、チャンス、犯罪、自然環境という8つの項目から評価されています。

 

best states

第1位 ワシントン

第2位 ニューハンプシャー

第3位 ミネソタ

第50位 ルイジアナ

 

留学、転勤などで渡米なさる方は、ご参考ください。

項目別の数値は、US News & World Report でご覧いただけます。

昨日のイェール大学卒業式が輝いていた理由

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(Photo credit: Michael Marsland)

昨日5月20日、第318回イェール大学卒業式(commencement)が行われました。上の写真が大学、大学院、プロフェッショナルスクール合同のセレモニーの様子です。

今年新しい取り組みは、使い捨てのプラスティックボトルを排除したことです。なんと1万1千ボトルを節約しました。

恒例となっているユニークな帽子も、独特で面白いものが目立ちました。

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(Photo credit: Michael Marsland)

今年一番のヒットは、右の彼かもしれません。

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(Photo credit: Michael Marsland)

学生たちによって選ばれた今年のスピーカーは、ナイジェリア出身の小説家、エッセイストのチママンダ・ンゴズィー・アディーチェ Chimamanda Ngozi Adichie でした。

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(Photo credit: Michael Marsland)

彼女のメッセージを厳選しますと、

  • 「もし学位があなたのパワーを駆動することになって、もしそのパワーは自分のジャケットにあることを思い出したら、軽く着こなすことこそが、どんな体形でも最高に引き立つのです」

 

  • 「どうか世界で自分らしくいること、あるいは熟慮した意見を発言することに対して謝らないでください。」

 

  • 「自分の持つ疑問を常に尊重してください。質問を大切にして、沈黙しないでください。」